不動産の今

土地神話はもうありえない

昔は土地でありさえすれば何処でも売れる時代がバブルが弾けるまで続いていました。持っていればいずれは高く売れると土地の買い漁りが横行したものです。土地至上主義です。 その後不動産不況に見舞われ年々土地価格は下がり続け余程条件が良くなければ売れなくなりました。 特に山林は酷いものです。買い手は殆ど見つかりません。昔は公共工事の対象になる事も多く土地成金が日本全国に産まれたものです。 今やそのような話はトンと聞かれなくなりました。ここは絶対売れるという土地はもう珍しい位です。もっとも相場より安ければ売れる事もあるでしょうが土地を投機対象とはなり得ない時代です。 各地に出現したショッピングセンターもそろそろ頭打ち傾向ですから益々地方の広大な土地需要はなくなりました。

不動産不況はこれからも続く

不動産は景気に最も影響される商品ともいえます。 景気が良くなると物流が活発になりそれに連れての拠点確保に各企業が動き出します。現時点での流動性の高いのはマンション用地と物流拠点用地です。 日本は円安の影響を受けて輸入品が値上がり、それに連れての原材料の値上がりが食料品の値上がりとなりましたがそれに対応しての農地改革に拍車が掛かり、農地需要が上がればいいのですが望み薄です。 不動産価格の値上がりを見込めるのが外国人の不動産投資だそうで実際中国人の富裕層のマンション買いが都内でも増えてるそうです。 これからの不動産は外国人頼りの様相を呈しています。バブル時に外国の土地を買い漁った日本企業の二の舞に成るやも知れません。 安易に不動産投機は慎んだほうが無難のようです。